漢方体験

18歳の頃始めて発症。それ以来遊園地のアトラクションや、バイト先での朝礼やミーティング、電車の中（特に混雑時や急行、特急などはまず無理）や、歯医者など少しでも拘束され、さらにすぐに逃げる事のできない場所では、「もしまたなったらどうしよう」というパニックを予測することで起きる不安と緊張に悩んでいました。

漢方薬を飲み始めて初めの数カ月は何も変わらずでした。その間何回かお薬を変え、「やっぱり漢方は効かないのかな？？」と思い始めていたところ、徐々に“突然襲ってくる不安”の回数が減ってきました。

そのころから漢方の種類も、緊張をとくものと、ストレスを軽減させるもの、急に襲ってくる感情の波を落ち着かせるものの3種類に落ち着きました。緊急時にはまだまだ西洋薬を頼ることも有りますが、それでも漢方を飲み始める前と後では、飲む回数や機会が格段に減ったことがとてもうれしいです。緊急時は西洋薬、平時は漢方で体調を整えるというのが私の健康維持方法です。

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